ご挨拶

院長挨拶

 佼成病院は1952年8月、中野区本郷通り(現 弥生町)に立正佼成会により開設されました。その設立時の理念、開設者の病院に対する思いは法華経にしるされた「真観」、すなわち「正しくみて 正しく手当てする」と言う言葉に集約されます。人びとが心身に抱える“苦”を医療により軽減し、人びとを幸せにしたいという願いの込められた言葉です。

 2014年9月に現在の杉並区和田に新築移転し、2017年からは杏林学園の教育関連施設になりました。設立当初の基本理念は、70年後の現在も変わっておりません。思いやりの心を持ち、患者さんの立場に立って診療することが出来る人間性豊かな医療の提供、および医療従事者の育成に努力いたしております。

 新築された建物には免震構造を採用し、屋上庭園や敷地全体での豊かな緑化、人のいるエリアだけを効率的に空調する床ふく射冷暖房、保水性・透過性インターロッキング舗装材の採用によるヒートアイランド対策など、病院全体が環境に優しいエコホスピタルを目指しております。

 当院は杏林大学病院との緊密な連携により27の診療科でそれぞれの専門医が最新の診療を行っております。一方で、従来の専門領域別の診療にとらわれず診療科間の連携を積極的に進めるなど、横断的な診療体制により患者さんが安心できる質の高い総合的な医療を行っております。また、最新の診断・治療機器も導入して体に優しく、負担の少ない、質の高い医療の実践に努めております。救急医療についても当院は小児も含めて24時間体制で1・2次救急に対応して、地域医療に貢献しております。

 私たちは、当院を利用する皆様に信頼して頂ける病院を目指し、患者さんのご希望を細部にわたり満足いただけるよう、職員全員で努力を継続して参ります。

院長 市村正一