整形外科

診療している疾患

1)膝関節疾患

  • スポーツなどによるケガ
    半月板損傷、靭帯損傷(前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷など)軟骨損傷、肉離れ、腱の炎症(大腿四頭筋付着部炎、膝蓋腱炎、腸脛靭帯炎など)膝蓋骨脱臼、疲労骨折
  • 子供や成長期の疾患
    前十字靭帯付着部剥離骨折、円板状半月板損傷、離断性骨軟骨炎、オスグッド病
  • その他
    変形性膝関節症、特発性骨壊死、特発性骨壊死 など

2)外傷・軟部組織感染症

手の外科を含む一般的な骨折外傷から多発外傷や骨盤骨折などの外傷まで全身が安定していれば幅広く診断や治療に対応している。骨折に対しては一般骨折に加えて多発骨折、骨盤寛骨臼骨折までの手術が可能である。また、骨折後の変形治癒や感染症。
外傷全般(頭部・顔面・頸部・四肢・体幹部・骨盤部など)
救急車による外傷患者の受け入れ、入院施設のない医院やクリニックからの転院・紹介を受け入れております。
単一部位で比較的軽症の場合は従来通り各診療科で対応を行います。

3)脊椎脊髄疾患

脊椎脊髄病医が診療を行う。圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(BKP)、頚椎症や腰部脊柱管狭窄症における除圧や固定、頸椎や腰椎ヘルニアに対してヘルニア切除。

4)手外科

  • 手指疾患・外傷:手指腱鞘炎(屈筋腱腱鞘炎、ドケルバン腱鞘炎)、手根管症候群、へバーデン結節、PIP関節症、母指CM関節症、伸筋腱脱臼、マレット指、屈筋腱損傷、手指骨折
  • 手関節疾患・外傷:橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、舟状骨偽関節、TFCC損傷、尺骨突き上げ症候群、尺側手根伸筋腱腱鞘炎
  • 神経障害:肘部管症候群、橈骨神経麻痺、前骨間神経麻痺、後骨間神経麻痺
  • 関節リウマチ:ボタン穴変形、伸筋腱皮下断裂、滑膜炎、遠位橈尺関節障害
  • 腱付着部症・スポーツ障害:上腕外側上顆炎(テニス肘、ゴルフ肘)、野球肘(離断性骨軟骨炎、肘尺側側副靭帯損傷、肘頭疲労骨折など)
  • 腫瘍類似疾患、その他:ガングリオン、デュピュイトレン拘縮など

5)骨粗鬆症

2019年1月22日骨粗鬆症リエゾンチームを発足し、院内の多種連携と院外の地域連携を強化して骨粗鬆症患者に対して質の高い医療を提供している。毎週木曜日の午後14時から骨粗鬆症専門外来を行い、栄養師やリハビリを含めて多種職による骨粗鬆症治療を行っています。

対象となる症状

  • 関節や骨のすべての痛みや腫脹、可動域制限。
  • 手足のしびれや知覚運動障害、筋力低下など。
  • 外傷によるすべての骨折や脱臼、変形。
  • 手指(痛み、痺れ、強ばり感、むくみ感、動かしにくい、力が入らない、曲がらない、伸びない、朝は指が曲がったまま伸びない、箸が使い辛い、ボタンがかけられない、痛くてペットボトルのキャップを開けられない、など。)
  • 手首(ドアノブを回すなど手首を回すと痛い。腕立て伏せができない。力を込めて握ると痛い、など。)
  • 肘(ものを持ち上げる際に痛い。曲げ伸ばしの際に引っかかる感じがする。投球時に痛みがある。)
  • その他、骨粗鬆者や痛風、健康診断で骨密度低下など