脳神経外科

治療方針

  • 2名の脳神経外科認定医(専門医)が常勤と、7名の非常勤医師で、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞などの脳卒中や頭部外傷(小児を含む)などの救急対応を必要とする患者さんの受け入れを行っています。
  • 脳卒中の超急性期の受け入れに全力をあげて取り組んでおり、t-PAを用いた血栓溶解療法、血栓回収療法、MRIや脳血流シンチを用いて病態を診断し、HCUで急性期管理を行っています。
  • 未破裂脳動脈瘤の検査、手術治療(開頭術、血管内治療)も行っています。
  • 特に、脳血管内治療の分野では年間700例以上の治療経験を持つ順天堂大学脳神経血管内治療学大石英則教授に来ていただき、大学病院と同じ治療が受けられる体制が整っております。
  • 脳腫瘍の診断から手術治療、化学療法まで行っています。
  • 外科系の当直とは別に「脳神経外科当直」がいつでも脳神経の救急医療ができるようになっています。(水曜、木曜は自宅待機)
  • 特に、専門的リハビリが必要な患者さんには脳卒中地域連携パスを使用し、医療福祉相談員(MSW)の協力により、回復期リハビリ病棟を持つ病院への橋渡しも行っています。
  • てんかんについては順天堂大学からてんかん専門医を招いててんかん外来・その治療を行っています。

外来担当表

 
午前 永山 和樹 永山 和樹
黒田 清隆
中西 肇
春日 千夏
山岸 夢希 永山 和樹
児玉 琢磨
中西 肇
矢富(1,3,4,5)
谷口(2)
午後   黒田 清隆 中西 肇/石元 玲央      

※外来表を横にスワイプして御覧ください

《備考》★印は、完全予約制となります。

  

専門外来

内容 小児から高齢者に至るまで、てんかんが疑われる患者様の診察を行い、的確な治療を行います。
順天堂医院のてんかんセンターとも連記して精密検査や手術で完治するてんかんの治療も行います。
診察日 木曜日午前、午後
担当医師 鈴木 皓晴
  

脳血管障害・脳血管内治療外来

内容 脳動脈瘤、頸部脳動脈狭窄症、もやもや病、脳血管奇形などに対して診断や治療の必要性の判断を行います。
順天堂医院の血管内治療専門チームと連携して血管内治療を行います。
診察日 月曜午前中、土曜日午前中
担当医師 月曜日 担当医(女医)、土曜日 矢富 謙治、谷口 尭彦
外来を受診される患者様へのお願い

もし、当院受診前に他院を受診されている場合は、無駄な検査や重複投与を避けるため、できるだけ現在までの経過や処方内容が記載された紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくようお願いいたします。もし紹介状をお持ちになれない場合は、現在内服中のお薬の内容がわかるものをお持ちいただくようにお願いいたします。