メンタルヘルス科

治療方法

 精神科治療は、人はある程度のストレス対応力を持っているけれども、それを超えるストレスがかかると精神疾患を発症してしまうという考えに基づいて、ストレス対応力を高めることを目的に行われます。必要に応じて休養や環境調整によってストレスの軽減を図るとともに、ストレス対応力を高めるために薬物療法などが行われます。
 当科では、限られた診察時間の中ではありますが、患者さんが自由に話すことができる関係を築くことを心掛けています。お話を聴き、こころの中にたまっているものを吐き出してもらいます。忘れていた経験が想起されることでこころが晴れやかになることがありますし、うかがった内容から病態を考え、治療方針を立てることもできます。
 そして、有用と考えられる場合には薬物療法を受けることを提案します。精神科の薬物療法は治療の軸のひとつになるものです。外界からの情報が脳の神経細胞から神経細胞へ伝わる橋渡しをする神経伝達物質がバランス良く働くことで、情報を適切に捉えてそれに応答することができ、そのバランスが崩れると様々な病気を引き起こすことがあると考えられています。薬物療法によって神経伝達物質が調節され脳機能が安定化することが、精神的不調の改善に繋がる可能性があります。

検査

検査種別 内容
頭部画像検査 頭部CT/MRI
臨床心理検査 知能検査、 性格検査