
産婦人科

診療スタッフは杏林大学ならびに慈恵医大から常勤医7名と杏林大を中心とした非常勤医師で対応しており、地域の中核病院として広く産婦人科全般の疾患の診断・治療、良性腫瘍に対する開腹ならびに腹腔鏡手術ならびに婦人科悪性腫瘍手術(子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌など)・化学療法に至るまで最良の医療を提供できるように診療にあたっております。臨床研修指定病院でもあり、研修医の教育、看護学校生の受入れ、教育にも重点を置いております。
新型コロナウィルスの対応:里帰り分娩について
現在、新型コロナウィルスが蔓延している状況もあり、移動は感染のリスクをともないます。里帰り分娩をご希望の方は、早めに紹介元医療機関より下記の手順で手続きをお願いいたします。 1.紹介元医療機関より当院の医療連携室宛てに電話連絡をいただく 2.下記の情報提供書をダウンロードし紹介元医療機関が記入する。保険証のコピーと一緒に郵送またはFAXをしていただく 注:必ず患者氏名・旧姓・ふりがな・連絡のつく電話番号2か所と紹介元医療機関のFAX番号記入をお願いいたします。 可否について後日当院より紹介元医療機関にご連絡いたします。 【受付時間】 ・医療機関からのみの受付 ・受付時間:平日(月~金) 9:00~17:00/土曜日 9:00~14:00 ・電話 03-5340-5104(連携室直通) FAX 03-6382-4460(連携室直通) 診療情報提供書はこちらからダウンロードいただけます |
新型コロナウィルスの対応:分娩について
新型コロナウィルス感染症の蔓延のため、面会を一部中止しております。緊急帝王切開になる場合はご家族に連絡し、来院して頂きます。ご不明点やご不安なことがありましたら、妊婦健診や助産師外来時に医師、または助産師までご相談下さい。 妊婦健診、助産師外来受診についてのお願いも併せてご確認ください |
- 当院への里帰り分娩ご希望の方は、妊娠16週までに前医の紹介状・検査結果をご持参のうえ、来院してください。(海外から来院する方も同様にお願いいたします)当院で妊婦健診を行っていて他院へ里帰りする方は、土曜日の妊婦健診では診察できません。平日の妊婦健診の枠でご予約ください。
- 当院での妊婦健診は、医師外来と助産師外来をご受診いただいております。
- 助産師外来のご案内 -
当院での妊婦健診は、医師外来と助産師外来をご受診いただいております。
時期:初期(14週前後)・中期(26週前後)
後期(34週前後・39週前後)
時間:完全予約制 1回30分程度
場所:3階 産婦人科外来 助産師指導室
*予約時間の15分前までに、3階産科外来受付Lブロックへお越しください。
*39週の健診前にはNSTモニターをつけるため、予約の30分前にお越しください。
*予約時間を10分以上経過した場合、日時の変更をお願いする場合がございます。 - マタニティクラスについては、近日再開予定です。
- 妊娠前半期(おおよそ妊娠14週まで)は、超音波検査を基本として、婦人科で診察を行います。妊娠中期・後期は、産科健診ブースで診察を行い、超音波検査、胎児心拍数検査を適時行い、出産準備クラスとあわせて、妊娠中の母体と胎児の健康管理、合併症の予防と治療を行っています。妊婦健診は完全予約制です。
- 分娩方法は自然分娩(経腟分娩)を基本としていますが、既往に帝王切開・子宮筋腫核出術等、子宮の手術をされている方、骨盤位(逆子)の場合は原則、帝王切開での分娩となります。また、微弱陣痛あるいは40週(予定日)を超えた場合は分娩誘発による分娩の促進を考慮いたします。
- 当院では36週以降2000g以上の新生児でないと管理できません。それ以前の破水や早産になりそうで、早くからの管理が必要な妊婦さんは管理可能な病院へ紹介または母体搬送となりますのでご了承ください。 また、胎児の異常が疑われる場合や、母体の合併症(内科、精神科など)、前置胎盤、双胎妊娠などリスクがある方も状況により管理可能な病院へ紹介となります。
- 出生前診断としてクアトロ検査(採血)ならびに羊水染色体検査を行っております。 ※クアトロ検査 約25,000円 羊水染色体検査 約160,000円 但し、金額は目安となりますので、追加の検査、処置、処方などがあり前後することがあります。詳しくは産婦人科窓口までお問い合わせください。
- 無痛分娩は行っておりません。
当院で健診を受けられる方は、より安心して妊娠生活をお送りいただけるよう、また出生後間もなく治療を必要とする疾患がないかを調べ、適切な管理を行っていくために、妊娠20週および30週前後で通常健診より細かく超音波検査でスクリーニングを行っております。詳細な評価が必要と判断した場合は、胎児超音波外来で精査をお受けいただく場合がございます。


分娩料金(入院費)のご案内
◎経膣分娩(6日間入院の場合) 55万円~ (入院日数、出産の時間帯等によって料金が異なります) ◎経膣分娩(7日間の場合) 59万円~ (入院日数、出産の時間帯等によって料金が異なります) ◎帝王切開(9日間) 59万円~ (入院日数、出産の時間帯等によって料金が異なります) (一部健康保険を適用します) ※なお「出産育児一時金の医療機関直接支払制度」をご利用の場合は、上記金額より42万円を差し引いた額となります。 ※ご予約時、入院予約金として10万円をお預かりします。 |
産科医療補償制度
本来、補償されるべき脳性麻痺児が未加入機関のために補償を受けられないという事態が生じないように、当院は加入しました。産科医療補償制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児に対する補償の機能と脳性麻痺の原因分析・再発防止の機能とを併せ持つ制度として創設されました。
当院はこの制度の加入機関ですので当院で分娩を希望される方は、この制度への登録をしていただきます。
登録をご希望なされない場合は、当院での分娩をご遠慮いただくこととなります。
詳しくは、産科医療補償制度ホームページをご覧ください。
外来担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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婦人科 | 午前 | 木村 英三 三沢 昭彦 担当医 |
鈴木 淳 三沢 昭彦 担当医 |
鈴木
淳
佐藤 泰紀 担当医 |
★鈴木 淳 ★三沢 昭彦 ★高野 浩邦 |
鈴木 淳 三沢 昭彦 佐藤 泰紀 |
担当医 |
午後 | ★木村 英三 | ||||||
産科 | 午前 | 尾坂 真 | 古間 菜穂美 | 長内 喜代乃 | 担当医 | 担当医 | 担当医 |
午後 |
※外来表を横にスワイプして御覧ください
もし、当院受診前に他院を受診されている場合は、無駄な検査や重複投与を避けるため、できるだけ現在までの経過や処方内容が記載された紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくようお願いいたします。もし紹介状をお持ちになれない場合は、現在内服中のお薬の内容がわかるものをお持ちいただくようにお願いいたします。