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鼻の診察室

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鼻の診察室担当医からひと言

鼻炎・副鼻腔の担当医 金谷毅夫鼻の診察室担当医の金谷です。私は2005年から鼻副鼻腔疾患の治療に携わり、経験した鼻の内視鏡手術は5000件を超えます。安全かつ苦痛の少ない手術を、短期入院や日帰り手術で提供しております。
また、西洋医学的な治療だけでなく、漢方などの東洋医学的な治療も組み合わせながら、より多くの患者さんのご期待に添えるよう取り組んでいます。鼻の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。
当外来は基本予約制ですが、13時から15時までに受付いただければ初めての方も診察させていただきます。
また、再診の患者さんは、13時から13時30分は再来受付機が動いていないため、初診受付でお手続きをお受けいたします。
ご来院お待ちしております。

鼻炎・副鼻腔手術の特徴について

鼻中隔手術について

鼻中隔手術について(佼成病院耳鼻咽喉科) 左右の鼻腔を仕切っている鼻中隔が曲がっていることを鼻中隔彎曲(びちゅうかんわんきょく)と言います。鼻中隔が曲がっていると、曲がっている側の鼻腔が狭くなるだけではなく、広い方の鼻腔の粘膜(下鼻甲介)が肥大し、結果として両側の鼻腔が狭くなってしまいます。この手術は曲がっている鼻中隔の骨や軟骨の一部を摘出することで、曲がりを矯正し、鼻腔を広くします。後述する下鼻甲介の切除手術と組み合わせることで、鼻腔拡大効果が高くなります。

鼻中隔手術の動画

下鼻甲介手術について

下鼻甲介手術について(佼成病院耳鼻咽喉科) 下鼻甲介とは、鼻腔側壁に付着したヒダ状の粘膜のことです。厳密には鼻には3つの甲介と言われるヒダがあり、上から上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介となっています。一番大きな甲介が下鼻甲介です。甲介はスムースに呼吸ができるように、気流を調節したり、鼻が乾燥しないように分泌物を出して加湿をしたり、入ってきたゴミを排出したりと重要な役割を持っていますが、鼻炎などにより、大きく肥大してしまうと、鼻づまりの原因となります。この肥大した下鼻甲介を切除し、ちょうど良い大きさに形成する手術が下鼻甲介手術です。方法は色々ありますが、当院では主に粘膜下の骨を除去して下鼻甲介の厚みを減らす、粘膜下下鼻甲介骨切断術という術式を行っています。この他にも、粘膜下の腫れた組織をマイクロデブリッダーという特殊な器械で切除する方法や、外来で甲介の粘膜下を焼却して収縮させるレーザー治療なども行っています。

下鼻甲介手術の動画

 術前術後の内視鏡所見の比較
(鼻中隔彎曲矯正術と両側粘膜下下鼻甲介骨切断術)

内視鏡手術の比較(佼成病院耳鼻咽喉科)

術後は左に大きく彎曲していた鼻中隔がまっすぐに矯正され、両方の下鼻甲介が収縮しているのがわかります。

 術前術後のCTスキャンの比較
(鼻中隔矯正術+両粘膜下下鼻甲介骨切断術)

鼻の手術の術前術後のCT比較(佼成病院耳鼻咽喉科)

後鼻神経切断術について

後鼻神経切断術(佼成病院耳鼻咽喉科) 後鼻神経切断術は1997年に本邦で黄川田徹先生により開発されました。この手術の原型は1960年にイギリスの医師、ゴールディングウッドにより発表されたヴィディアン神経切断術です。この手術は当時、副交換神経切除し鼻汁を抑制する画期的な手術として盛んに行われましたが、涙の分泌も悪くなるという合併症があり、行われなくなっていきました。この欠点を克服した術式が現在の後鼻神経切断術です。鼻にのみ影響する神経を選択的に切断できるため、涙の分泌障害は起こりません。さらに鼻汁抑制だけでなく、くしゃみ反射も抑制できるようになりました。お薬や点鼻のみではコントロールの難しい鼻炎症状の緩和に、大変有効な手術です。当科では、ハイビジョンカメラを用いて、血管を傷つけず、神経のみ切断する術式を行っており、術中、術後の出血のリスクを最大限減らしております。

動画のポイント

副鼻腔手術のポイント1(佼成病院耳鼻咽喉科)
副鼻腔手術のポイント2(佼成病院耳鼻咽喉科)
右側の手術所見です。この蝶口蓋孔から 後鼻神経や血管が鼻腔内へ出てきます。
※蝶口蓋孔:鼻腔後半部にある血管と神経の通路
バイポーラという、組織を焼くことのできる機器を用いて、血管と後鼻神経を取り囲む膜を剥離します。
副鼻腔手術のポイント3(佼成病院耳鼻咽喉科)
副鼻腔手術のポイント4(佼成病院耳鼻咽喉科)
ハイビジョンカメラで近接すると、血管を流れる赤血球もはっきりと見えます。この視野で正確に血管と後鼻神経を判別し、後鼻神経だけを切断します。 バイポーラを用いて、直径0.5mmほどの後鼻神経を、焼きながら切断します。神経と並走する血管は傷つけません。

後鼻神経切断術の動画

内視鏡下鼻副鼻腔手術について

内視鏡下鼻副鼻腔手術について(佼成病院耳鼻咽喉科) 本邦では1980年前半より、内視鏡を用いた鼻の手術が盛んに行われるようになりました。現在行われている内視鏡下鼻副鼻腔手術は1985年にアメリカのケネデイ先生により確立されました。副鼻腔手術は、眼や頭蓋の近くを操作する手術のため、眼や脳を損傷するリスクのある手術です。しかし、当院では術者の豊富な内視鏡手術経験に加え、合併症発生のリスクが高いと思われる患者さんには、ナビゲーションシステムを併用することで、事故のない、安全な手術を実現しております。

内視鏡下鼻副鼻腔手術の動画




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