令和4年度 立正佼成会附属佼成病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 911 | 133 | 191 | 359 | 383 | 561 | 609 | 1107 | 1419 | 755 |
入院された患者さんの年齢構成を、入院件数で表したものです。同じ患者さんが2回以上入院される場合もあります。但し規定により、DPC対象病棟以外の病棟のみに入院された患者さんの人数、帝王切開を除く出産で入院された方の人数、労災・交通事故自賠責保険をご利用の上入院された患者さんの人数は含まれておりません。年齢層は当院でも70才以上の方が中心となっておりますが、小児科・産婦人科の充実により0歳~9歳までの患者さんの人数が多くなっております。地域のかかりつけの先生方との連携によりご紹介で受診される方が多くなっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置2なし | 152 | 25.57 | 21.11 | 13.16% | 87.87 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 80 | 2.14 | 2.64 | 0.00% | 68.49 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 62 | 15.15 | 13.61 | 3.23% | 77.00 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 45 | 9.62 | 8.94 | 0.00% | 76.56 | |
060335xx99x00x | 胆嚢炎等 手術なし 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 41 | 14.22 | 10.93 | 9.76% | 77.15 |
当院ではDPCにより入院医療費の計算を行っております。DPCは病名と手術や主な処置・検査・薬剤などの組み合わせと病院ごとに定められた係数により入院費を決定する包括入院料の制度で、全国的な医療のデータの蓄積と利用も目的にしております。こちらの表は2022年度に当院の内科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。入院件数1位は誤嚥による肺炎を原因とする入院で、全国的に特に高齢者に多い疾患です。症状の改善と共に他の病院へ転院となる場合があります。2位は内視鏡による大腸ポリープ切除術目的の入院です。ポリープを切除した場合は出血など不測の事態に備えるため、一泊入院して頂きます。3位以下は尿路等の感染、大腸の関連、胆管結石などの疾患が続きます。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「内科」、「消化器内科」、「糖尿病内科」、「腎臓・リウマチ膠原病内科」、「呼吸器内科」、及び「神経内科」をご覧ください。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 139 | 5.81 | 5.89 | 0.72% | 0.91 | |
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術処置2なし | 138 | 7.07 | 6.13 | 0.72% | 0.00 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術処置2なし | 120 | 3.57 | 5.70 | 0.00% | 3.07 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 106 | 5.75 | 6.05 | 0.00% | 2.88 | |
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術処置1あり | 86 | 1.00 | 2.09 | 0.00% | 2.49 |
こちらの表は2022年度に当院の小児科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)
当院小児科では新生児より15歳までの外傷を除く身体と心の全ての領域にわたり診療を行っております。また年間およそ950件の入院患者さんの診療を行うとともに、地域のお子様の急性疾患に対応するため平日時間外の救急外来診療も行っております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「小児科」をご覧ください。
当院小児科では新生児より15歳までの外傷を除く身体と心の全ての領域にわたり診療を行っております。また年間およそ950件の入院患者さんの診療を行うとともに、地域のお子様の急性疾患に対応するため平日時間外の救急外来診療も行っております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「小児科」をご覧ください。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術処置1なし 手術処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 124 | 22.79 | 17.54 | 4.84% | 87.63 | |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術処置1なし、1,2あり 手術処置2なし | 110 | 3.85 | 4.26 | 0.00% | 70.78 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術処置1-1あり 手術処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 69 | 3.57 | 3.04 | 1.45% | 69.03 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術処置2なし | 60 | 3.78 | 4.65 | 0.00% | 68.27 | |
050130xx97000x | 心不全 その他の手術あり 手術処置1なし、1あり 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 58 | 28.16 | 22.51 | 6.90% | 84.81 |
こちらの表は2022年度に当院の循環器内科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)
当院では狭心症などに対し経皮的冠動脈形成術などを行う入院、心不全、狭心症、心筋梗塞など循環器疾患に対し、カテーテル検査・冠動脈形成術・薬物治療等を行う入院が多くなっています、内容により別のDPCコードになった場合があり、必ずしも疾患別の入院件数を表しているものではありません。いずれの場合も高齢の方に多く、入院日数も長くなる傾向があります。当科では血管撮影室による検査と治療、生理検査、放射線画像検査を活用し治療を行います。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「循環器内科」をご覧ください。
当院では狭心症などに対し経皮的冠動脈形成術などを行う入院、心不全、狭心症、心筋梗塞など循環器疾患に対し、カテーテル検査・冠動脈形成術・薬物治療等を行う入院が多くなっています、内容により別のDPCコードになった場合があり、必ずしも疾患別の入院件数を表しているものではありません。いずれの場合も高齢の方に多く、入院日数も長くなる傾向があります。当科では血管撮影室による検査と治療、生理検査、放射線画像検査を活用し治療を行います。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「循環器内科」をご覧ください。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 61 | 7.10 | 6.04 | 0.00% | 38.74 | |
120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 | 52 | 2.06 | 2.81 | 0.00% | 41.60 | |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 47 | 10.34 | 9.27 | 0.00% | 46.28 | |
120010xx99x70x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-7あり 定義副傷病名なし | 35 | 4.69 | 4.08 | 0.00% | 60.37 | |
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-4あり 定義副傷病名なし | 34 | 5.15 | 4.27 | 0.00% | 59.41 |
こちらの表は2022年度に当院の産婦人科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)産科・出産は保険外となり、今回のリストの対象外となっております。主に婦人科疾患の入院が今回のリストの対象になっています。
1位は卵巣の腫瘍に対する部分切除術を行った入院です。臨床腫瘍ならびに婦人科腫瘍専門医を中心に、ガイドラインに沿って病期に応じ手術療法、化学療法など適切に行っております。婦人科、産科共に地域の中核病院として最良の医療を提供できるよう診療に当たっております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「産婦人科」をご覧ください。
1位は卵巣の腫瘍に対する部分切除術を行った入院です。臨床腫瘍ならびに婦人科腫瘍専門医を中心に、ガイドラインに沿って病期に応じ手術療法、化学療法など適切に行っております。婦人科、産科共に地域の中核病院として最良の医療を提供できるよう診療に当たっております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「産婦人科」をご覧ください。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 126 | 35.75 | 26.42 | 19.05% | 85.39 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 32 | 23.94 | 22.44 | 0.00% | 75.88 | |
160690xx02xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 | 28 | 28.46 | 18.93 | 0.00% | 83.86 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 26 | 16.35 | 13.19 | 0.00% | 39.85 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病名なし | 20 | 5.60 | 4.86 | 0.00% | 49.45 |
こちらの表は2022年度に当院の整形外科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)なお、今回の調査では交通事故により自賠責保険を使用した場合や、労災にて入院された場合などはリストから外れております。1位の股関節大腿近位骨折は特に高齢の方に多い疾患で、入院日数・転院率ともに高い傾向にあります。以下は前腕、膝、肘、鎖骨・肩甲骨などのの骨折・変形・外傷等に対する手術で、肘・鎖骨・肩甲骨の疾患は比較的若い方が多くなっています。膝関節の変形等に対しては人工関節を設置する手術を行う入院が多くなっています。当院では早期のリハビリテーションが行えるよう体制を整え、整形をはじめ、脳神経外科、内科、循環器内科など全診療科の幅広いリハビリテーションに対応しております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「整形外科」、「リハビリテーション」をご覧ください。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置1なし 手術処置2-4あり 定義副傷病名なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 77 | 20.40 | 15.97 | 22.08% | 72.87 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 44 | 11.70 | 10.14 | 6.82% | 79.55 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 38 | 12.16 | 8.54 | 10.53% | 61.21 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術処置1なし 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 32 | 33.28 | 19.58 | 50.00% | 74.16 | |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術処置2なし | 25 | 10.16 | 6.30 | 4.00% | 67.68 |
こちらの表は2022年度に当院の脳神経外科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)なお、今回の調査では交通事故により自賠責保険を使用した場合や、労災にて入院された場合などはリストから外れております。1位は脳梗塞に対し血液の塊を溶かす薬などを使用し治療する入院です。重症度・処置内容の違いなどでDPC入院料の種別が多岐に及びますが、脳梗塞疾患にて入院される方が多くなっています。
なお現在、一部診療体制を縮小しております。ご了承ください。
なお現在、一部診療体制を縮小しております。ご了承ください。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 44 | 5.27 | 5.32 | 0.00% | 41.52 | |
060150xx99xxxx | 虫垂炎 手術なし | 40 | 9.20 | 7.93 | 0.00% | 48.73 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術処置1なし 定義副傷病名なし | 31 | 15.84 | 15.40 | 0.00% | 73.74 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 20 | 6.20 | 6.07 | 0.00% | 60.95 | |
060170xx02xx0x | 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病名なし | 14 | 11.21 | 7.05 | 0.00% | 76.14 |
こちらの表は2022年度に当院の外科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)外科の入院件数では虫垂炎、結腸の癌、腹腔鏡による胆のう摘出術、鼠径ヘルニア手術等が上位を占めています。外科では入院患者さんの7割以上が手術を目的として入院されております。疾患名、実施する手術・処置・検査等が多岐に渡るため、DPC入院料が同一になる患者さんは少なくなりますが、経験のある医師がその他食道、胃、大腸、膵臓、肝臓など幅広く入院・手術を行っております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「外科」をご覧ください。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術処置1あり | 54 | 2.02 | 2.45 | 0.00% | 72.28 | |
11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病名なし | 36 | 6.00 | 7.20 | 5.56% | 67.64 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術処置2なし | 34 | 8.65 | 6.85 | 2.94% | 77.26 | |
11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病名なし | 28 | 5.21 | 5.29 | 0.00% | 63.43 | |
110420xx02xxxx | 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 | 26 | 2.88 | 4.11 | 3.85% | 71.50 |
こちらの表は2022年度に当院の泌尿器科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)1位は前立腺がんの有無の確認を目的とした針生検法による検査入院です。1泊入院とさせていただいております。3位は膀胱腫瘍に対し、経尿道的に手術を行うものです。以下、尿路結石、水腎症等に対する手術療法などとなっております。泌尿器科では腎臓、尿管、膀胱、尿道等の尿路、および精巣、前立腺、陰茎などの男性生殖器に関する炎症、結石、腫瘍などの診断・治療を行っております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「泌尿器科」をご
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160200xx02000x | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術処置1なし 手術処置2なし 定義副傷病名なし | 17 | 2.94 | 4.72 | 0.00% | 32.35 | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術処置1なし | 16 | 2.31 | 4.50 | 0.00% | 52.94 | |
070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術処置1なし | 14 | 4.79 | 5.29 | 0.00% | 58.57 | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術処置1なし | 12 | 5.50 | 13.50 | 8.33% | 64.42 | |
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術処置2なし | 10 | 3.20 | 7.29 | 0.00% | 75.70 |
こちらの表は2022年度に当院の形成外科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)なお、整形外科と同様に今回の調査では交通事故により自賠責保険を使用した場合や、労災にて入院された場合などはリストから外れ、医療保険を使用した入院患者さんの件数を集計しております。1位は鼻骨骨折などに対する手術目的の入院です。顔面の骨折等の治療は形成外科で行っています。以下、体の表面に出来た腫瘍を手術により摘出するもの、皮膚の腫瘍の治療などが上位を占めています。形成外科では外来にて可能な手術は外来手術をして行っており、外来では難しいものは入院にて行っております。その他顔面の骨折・腫瘍・色素班(しみ)、他科術後のケロイド、手、足(糖尿病の合併による潰瘍など)、爪等に対する疾患の診療を行っております。2023年10月より一部診療体制が変更になります。ご了承ください。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 28 | 4.71 | 4.79 | 0.00% | 70.46 | |
030240xx97xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり | 26 | 8.88 | 8.45 | 0.00% | 33.31 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 16 | 6.25 | 5.69 | 0.00% | 37.13 | |
030240xx01xx0x | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病名なし | 13 | 8.54 | 8.15 | 0.00% | 35.23 | |
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術処置1あり | 10 | 2.00 | 2.03 | 0.00% | 54.10 |
こちらの表は2022年度に当院の耳鼻咽喉科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)1位は前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症、メニエール病などによるめまいに対する入院です。耳を原因とするめまいについては、耳鼻咽喉科にて治療しております。以下、扁桃周囲膿瘍、扁桃炎、咽頭喉頭炎の治療、睡眠時無呼吸症候群の検査・教育入院などが続きます。その他頭頚部腫瘍をメインに、耳疾患、鼻副鼻腔疾患、顔面神経麻痺など幅広い分野の診療を行っております。診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「耳鼻咽喉科」をご覧ください。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術処置1なし | 48 | 12.94 | 13.50 | 0.00% | 72.27 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 27 | 8.67 | 9.25 | 0.00% | 73.44 | |
080100xxxx0x0x | 薬疹、中毒疹 手術処置1なし 定義副傷病名なし | - | - | 10.74 | - | - | |
080110xxxxx0xx | 水疱症 手術処置2なし | - | - | 28.56 | - | - | |
100100xx99x0xx | 糖尿病足病変 手術なし 手術処置2なし | - | - | 21.82 | - | - |
こちらの表は2022年度に当院の皮膚科に入院された患者さんの、DPC入院料別件数上位5件です。(DPCの説明は内科欄をご覧ください)3位以下は10件未満であったため、規定により詳細を表示いたしません。1位は急性膿皮症により手術をしない入院の場合です。蜂窩織炎など皮膚の細菌感染症です。重症例は入院治療となります。2位は帯状疱疹による入院で、入院期間は概ね9日間ですが、患者さんにより幅があります。その他診療科の詳しい内容は、当ホームページ、診療科案内「皮膚科」をご覧下さい。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | - | - | 2.63 | - | - | |
眼科診療は主に地域包括ケア病棟にて行っております。今回掲示の規定より、DPC病棟以外は掲示の対象外となりますので掲示しておりませんが、白内障手術目的を中心として、年間多くの入院患者さんの入院をお受けしております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | 15 | 24 | - | 1 | 6 |
大腸癌 | - | 14 | - | 50 | 49 | 17 | 1 | 6 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | |
肺癌 | - | - | - | 14 | - | - | 1 | 6 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 6 |
初発の5大がんの病期分類と、再発により入院された方の入院件数です。規定により10件に満たない場合は「-(ハイフン)」表示となっております。化学療法などで繰り返しご入院される方は入院回数分集計されます。当院の緩和ケア病棟のみに入院された患者さんの件数は規定により含まれておりません。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 26 | 18.35 | 86.31 |
重症 | 15 | 15.07 | 85.60 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
肺炎の重症度別の患者数、平均在院日数、平均年齢です。規定により10件未満の分類は「-(ハイフン)」表示になっております。中等症の肺炎の方が多くなっており、年齢も平均79歳代と高齢の方が多くなっています。在院日数も長くなる傾向があります。なお規定により誤嚥性肺炎等の場合は対象外となり表示されておりません。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
- | 196 | 27.65 | 76.80 | 28.06% |
脳梗塞の患者さんは多くの方が発症から入院までの日数は3日以内となっています。当院では緊急対応が過ぎた患者さんに早期リハビリテーションを取り入れております。また、より専門的なリハビリテーションを必要とする患者さんには、脳卒中地域連携パスを使用し、地域のリハビリテーション病棟を持つ病院への連携を行っております。当院の退院患者の退院先は90%以上が自宅等になっておりますが、脳梗塞の患者さんの場合はおよそ3割の方が上記リハビリテーション病院へ転院されております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) など | 97 | 3.32 | 27.67 | 16.49% | 79.07 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) など | 57 | 2.04 | 10.96 | 1.75% | 57.68 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 53 | 4.87 | 30.96 | 20.75% | 83.68 | |
K0821 | 人工関節置換術(膝) など | 42 | 2.57 | 25.02 | 7.14% | 76.10 | |
K142-4 | 経皮的椎体形成術 | 29 | 7.72 | 19.41 | 0.00% | 83.90 |
こちらの表は2022年度に当院の整形外科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。また、交通事故による自賠責保険や労災等を利用した場合は集計の対象外となります。1位、2位は骨折の手術で、部位は大腿、前腕、鎖骨が上位を占めます。3位は股関節の人工骨頭挿入術、4位は膝の人工関節置換術となっております。人工膝関節全置換術を行う場合は、日本人の骨形態に合わせて独自に開発した日本製の人工関節を使用しております。入院日数はおよそ4週間ですが、患者さんによって慎重に決定します。その他に関節鏡による膝、半月板や十字靱帯断裂の手術、手関節の関節形成手術等を行っております。手術について詳しくは当ホームページ診療科案内「整形外科」をご覧ください。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 67 | 1.04 | 5.03 | 0.00% | 37.49 | |
K872-31 | 子宮内膜ポリープ切除術(電解質溶液利用) など | 63 | 1.03 | 0.24 | 0.00% | 41.79 | |
K877 | 子宮全摘術 | 44 | 1.34 | 8.02 | 0.00% | 49.16 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 37 | 1.16 | 7.03 | 0.00% | 32.00 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 33 | 1.09 | 1.00 | 0.00% | 42.45 |
こちらの表は2022年度に当院の産婦人科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。当院では臨床腫瘍、婦人科腫瘍の専門医を中心にガイドラインに沿って手術療法、化学療法など病期に応じて標準治療法をすすめております。子宮頸部切除術、帝王切開術、流産手術、子宮筋腫に対する子宮全摘術、卵巣腫瘍等に対する腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術等が件数としては多くなっておりますが、婦人科、産科全般に多くの手術を行っております。
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 83 | 0.66 | 1.82 | 0.00% | 69.41 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 45 | 1.38 | 10.82 | 4.44% | 79.42 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 39 | 15.05 | 22.13 | 38.46% | 83.85 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | 34 | 2.56 | 11.50 | 0.00% | 78.32 | |
K735-4 | 下部消化管ステント留置術 | 18 | 2.33 | 8.56 | 0.00% | 78.17 |
こちらの表は2022年度に当院の内科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。1位は大腸・結腸ポリープに対する内視鏡的切除術です。外科でも同じ手術を多数行っております。大腸内視鏡検査を行い、ポリープを発見した場合に必要に応じポリープ切除術を行い、病理診断などを行います。この場合、出血その他の経過観察のため一泊程度の入院が必要になります。その他、拡大内視鏡、超音波内視鏡を使用し正確な内視鏡診断を行い食道・胃・十二指腸・大腸の早期癌の内視鏡治療を行っております。以下、閉塞した胆道にステントを留置する内視鏡手術、総胆管結石などの摘出のためや、胆道ドレナージなど他の手術の補助として内視鏡的に十二指腸乳頭を切開する内視鏡手術などを多数実施しており、急性膵炎や胆のう炎、胆管炎等の治療に行われます。内科での手術は消化器内科で行われる内視鏡的手術が中心となります。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 107 | 5.98 | 4.82 | 1.87% | 73.05 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 45 | 1.18 | 1.58 | 0.00% | 70.87 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 24 | 0.13 | 10.04 | 0.00% | 70.29 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 20 | 3.00 | 1.75 | 0.00% | 69.45 | |
K5481 | 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) | 19 | 9.95 | 15.21 | 0.00% | 78.95 |
こちらの表は2022年度に当院の循環器内科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。1位、3位は狭心症や心筋梗塞などに対し行う経皮的冠動脈ステント留置術です。どちらも心臓に血液を送りこむ血管をステントと呼ばれる材料で補強し、血液の流れを回復させるために行う手術です。2位の(不安定狭心症)は来院から24時間以内に行うなど算定条件が多数定められており、一項目でも該当しない場合は1位の(その他)となります。経皮的冠動脈ステント留置術には(急性心筋梗塞)があり、来院から責任病変の再開通までの時間が90分以内である等の算定要件が定められており、これについても多数実施しております。5位以下ではありますがペースメーカー移植術は完全房室ブロックや洞不全症候群などの除脈性不整脈の患者さんに行います。その他これらを含め経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的肺動脈形成術、経皮的カテーテル心筋焼灼術、四肢の血管拡張術・血栓除去術などの手術を行っております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 44 | 0.68 | 3.59 | 0.00% | 41.52 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 26 | 1.38 | 4.19 | 0.00% | 61.00 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 25 | 3.72 | 11.16 | 0.00% | 72.28 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 13 | 0.00 | 3.15 | 0.00% | 64.38 | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 10 | 9.70 | 13.10 | 0.00% | 74.30 |
こちらの表は2022年度に当院の外科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。また10件以下となる5位の項目は、規定により「-(ハイフン)」表示となります。実施件数1位は腹腔鏡を使用した虫垂切除術です。以下、腹腔鏡下にて行う手術を多く実施しております。2位は腹腔鏡下胆嚢摘出術です。胆のう結石や胆のうポリープに対し、腹腔鏡下にて手術を行います。腹壁の大きな切開が不要なので術後の回復、創部の大きさ等すぐれています。当院では安全性に十分留意した上で、症例を選び腹腔鏡下手術を積極的に行っています。外科ではこれらを含め食道、胃、大腸、直腸、肝臓、十二指腸、胆のう、虫垂等の手術を幅広く行っております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 64 | 0.55 | 3.39 | 4.69% | 69.66 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 38 | 1.71 | 5.42 | 2.63% | 76.55 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 27 | 1.48 | 2.85 | 0.00% | 63.11 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 19 | 4.00 | 6.79 | 0.00% | 73.37 | |
K775 | 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 | - | - | - | - | - |
こちらの表は2022年度に当院の泌尿器科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。また掲載規定により4位以下は年間10件未満のため詳細を掲載いたしません。当科の多くの手術は内視鏡によって行う膀胱がんや前立腺肥大症の手術になっておりますが、がん根治手術も行っております。週2回手術を行っており、件数表示はありませんが2022年度はその他約25種類の手術を行っております。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) など | 24 | 0.83 | 2.92 | 0.00% | 56.71 | |
K333 | 鼻骨骨折整復固定術 | 10 | 0.90 | 1.00 | 0.00% | 21.40 | |
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 10 | 0.10 | 1.50 | 0.00% | 69.70 | |
K084 | 四肢切断術(足) など | - | - | - | - | - | |
K013-21 | 全層植皮術(25cm2未満) | - | - | - | - | - |
こちらの表は2022年度に当院の形成外科に入院された患者さんの、件数の多い手術の上位5位です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。また、交通事故による自賠責保険や労災等を利用した場合は対象外となります。1位・4位は軟部腫瘍の摘出術と、四肢切断術です。2位は鼻骨骨折に対する鼻骨骨折整復固定術です。当科では局所麻酔にて行い通常は1泊入院で行っております。3位は皮下腫瘍の切除術で部位は多岐に渡ります。入院日数は平均2週間程度ですが幅があります。4位以下は10件未満のため規定により詳細表示しません。その他当科では皮膚潰瘍の手術、皮膚皮下腫瘍の手術、皮膚悪性腫瘍手術、瘢痕拘縮形成手術、手根管開放手術、眼窩骨折観血的手術、頬骨骨折観血的整復術、上顎骨折観血的手術、耳下腺腫瘍摘出術などの手術を入院にて行っております。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) | 33 | 2.06 | 13.12 | 15.15% | 79.36 | |
K0004 | 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm未満) | 17 | 0.00 | 9.29 | 5.88% | 78.06 | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | - | - | - | - | - | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - |
こちらの表は2022年度に当院の脳神経外科に入院された患者さんの、件数の多い手術です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。また、交通事故による自賠責保険や労災等を利用した場合は対象外となります。脳神経外科では年間多くの手術を実施しましたが、術式が多岐に分かれているため、10件未満となった手術は、規定により詳細表示いたしません。1位の慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)は外傷などにより長期間かけて硬膜とくも膜の間にできた血腫を取り除く手術です。頭部に穴を開け治療します。3位以下には頭蓋内血腫除去術や頭蓋内腫瘍摘出術は、水頭症手術等を行っております。その他脳外科では脳動脈瘤頸部クリッピング術、脳血管内腫手術、脊髄ドレナージ術などの手術を行っております。
現在診療体制を一部縮小しております。ご了承ください。
現在診療体制を一部縮小しております。ご了承ください。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 28 | 1.07 | 7.11 | 0.00% | 34.61 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 12 | 0.58 | 6.25 | 0.00% | 36.00 | |
K2862 | 外耳道異物除去術(複雑) | - | - | - | - | - | |
K370 | アデノイド切除術 | - | - | - | - | - | |
K0011 | 皮膚切開術(長径10cm未満) | - | - | - | - | - |
こちらの表は2022年度に当院の耳鼻咽喉科に入院された患者さんの、件数の多い手術上位5件です。規定により1入院期間に左右を含め複数の手術を行った場合でも1件とカウントします。当院では耳、鼻副鼻腔、咽頭、喉頭、頭頚部と幅広く手術を行っております。そのため、種類ごとの件数は今回の掲載規定である年間10件以上に満たないものが多くなっておりますが、多様な患者さんに対応いたしております。手術については当ホームページ診療科案内に詳しく掲載しておりますので、こちらもご覧ください。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | - | - | - | - | - | |
こちらの表は2022年度に当院の眼科に入院された患者さんの、件数の多い手術す。今回の掲載規定ではDPC入院料で計算した場合のみが集計対象となっており、DPC病棟以外で実施するケースが大多数の眼科手術は掲載対象外となっており掲示しておりません。しかしながら白内障に対する水晶体再建術を中心に多数の手術実績があります。入院日数は片眼につき1~3日で行っておりますが、患者様を診察のうえ、ニーズにも合わせ調整しております。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) | - | - | - | - | - | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - | |
K0005 | 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm以上10cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0004 | 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm未満) | - | - | - | - | - | |
こちらの表は2022年度に当院の皮膚科に入院された患者さんの、件数の多い手術す。今回の掲載規定ではDPC入院料で計算した場合のみが集計対象となっており、DPC病棟以外で実施するケースが多数の皮膚科手術は集計対象外となっているためこの表では件数が少なくなっています。また規定により年間10件以下の手術は掲載対象外となっているため詳細な数字は掲示しておりません。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 12 | 0.19% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 14 | 0.22% |
異なる | 26 | 0.40% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 12 | 0.19% |
異なる | - | - |
この表は様々な疾患における代表的な合併症の発症率を示しております。入院契機の項目が「同一」のものは、当院に入院した時点でその合併症が発症しているケースで、「異なる」となっているものは、入院後に対象の疾患が発症した件数となります。より重症な患者さんを受入れ、治療する結果、発症率が高まることがあります。なお、規定により10件に満たない項目は表示いたしておりません。
更新履歴
更新履歴
更新履歴
- 2023.9.22
- 令和4年度のデータに更新いたしました。
- 2022.9.26
- 令和3年度のデータに更新いたしました。
- 2021.9.24
- 令和2年度のデータに更新いたしました。
- 2020.9.28
- 令和元年度のデータに更新いたしました。
- 2019.9.27
- 平成30年度のデータに更新いたしました。
- 2018.9.21
- 平成29年度のデータに更新いたしました。